オランダ、アムステルダムでの日本のプロダクトに特化した展示・即売会


これまでになかった日本プロダクト限定の小さめサイズの展示・即売会MONO JAPAN。日本のモノづくりの世界を、モノを媒介として欧州に浸透させることをミッションに、魅力的なイベントづくりとビジネスと文化の活性化を目指します。


2016 年2月、日本のプロダクト限定の展示・即売会「MONO JAPAN –Japanese Craft & Design」が、オランダの首都アムステルダムにて初めて開催されました。
MONO JAPANは既存の欧州大規模展示会と異なり、 憧れの日本の美意識を身近に感じることの出来る比較的小規模な展示会です。欧州で紹介されたことのない商品に溢れた新鮮なイベントとして、大変な人気を博しました。2017年2月には第2回目も開催し、欧州において、良質でハイセンスな日本プロダクトの発信地として注目を集め、現在も様々な形で波紋を広げています。
MONO JAPANの活動のミッションは、日本のモノづくりの世界(歴史、技法、用の美、精神、使用や手入れの方法など)を、モノを媒介として欧州に浸透させること。

モノが素晴らしくても、モノに凝縮される歴史や世界観は、文化背景の違う他国のユーザーには伝わりにくいものです。これらの“モノが孕むもの”=“文化”であり、この部分が欧州では大いなる魅力であり、他にはない日本プロダクト特有の価値となります。

文化を内包するモノたちを、もっと丁寧にもっと魅力的に、欧州の方々に出会っていただく場を作りたい。そして良質な日本のプロダクトを厳選し、より多くの愛ある欧州ユーザーに使用してもらいたい。このような想いでMONO JAPANは運営されています。

そのために、MONO JAPANは二つのことに特にこだわっています。
一つは即売機能。欧州のエンドユーザーが商品を購入出来ることで、商品を日常的に使用し魅力を知ってもらい、そこからファン層が生まれます。このファン層が増えることで新しい価値=マーケットが生まれると、日本プロダクトを取り扱うバイヤー、店舗なども増加していく。このような地道なマーケット作りはBtoBの強化と同様に、非常に大切だとMONO JAPANは考えています。

もう一つは現地のマーケットやターゲット層、トレンドを正しく理解すること。 これは欧州に拠点を持つMONO JAPAN運営チームだから出来ること、またMONO JAPANの強いブランド力となっています。欧州が憧れる日本の美意識を醸すプロダクト、または北欧デザインに負けない素材感と繊細なフォルムを持つプロダクトなど、世界中からの商品が行き交う欧州マーケットの中で、特有の光を放つセレクションを展開することが、欧州ファンを魅了し続ける秘訣です。

会場は、アムステルダムのカルチャーの発信地として、世界中からクリエイターや多くの旅行者が集まるロイドホテル。ホテル館内には1ツ星から5ツ星の全クラスのお部屋が存在し、一つとして同じデザインのない個性的な客室が出展者の展示会場となります。 来場者は一部屋ごとに違うプロダクトが展開される世界を訪問、通常の展示会のブー スよりもゆったりした空間で、来場者たちは丁寧に日本のモノづくりに出会えるのです 。
オランダはインテリアやプロダクトデザインなど、ライフスタイルに敏感な国。小国で金銭感覚にはシビアながらも文化的価値を大切にする国民性です。そして欧州の流通の入り口として国際的な企業が多く拠点を持ち、欧州への情報発信力も強い国。MONO JAPANには毎回他国からも多くの来場者があります。

欧州のマーケットへ、日蘭のMONO JAPAN運営チームが日本の出展メーカーをサポートし、期間中にはより良いビジネスの機会創設、また欧州マーケットや欧州のクリエイティブ業界について案内するなど、皆様に良い刺激を日本に持ち帰っていただき、将来的な可能性が生まれる。そんなイベントづくりを目指しています。