JAPAN DAY by Mune

3月3日にオランダのライデン市でJAPAN DAYが開催されました。今回のJAPAN DAYは日本の旅行会社と留学会社が共同でイベントを企画、運営を行い、JCEが現地手配と告知活動を行いました。このイベントは他の国で数年前から実施されていましたが、今回初めてオランダで開催されることになりました。日本伝統芸を生で見るのを楽しみにしていたオランダ人は多かったと思います。会場は”Stadsgehoorzaal Leiden”という音楽堂で行われました。そこでは100人を越える演奏者役が日本伝統芸能を見せてくれました。性別や歳が全く異なる演者たちが行う一体感のあるパフォーマンスは見事でした。JAPAN DAYは無料のイベントであるため、出演者には出演料は一切支払われません。演者たちは遥々オランダまで、伝統芸能を披露するために来てくださっていました。これは文化交流に対しての情熱がないと出来ない事です。

 

パフォーマンスは和太鼓、よさこい、狂言など日本人にとっては馴染み深いものから、南京玉すだれなど現在日本でもなかなかお目にかかれない大道芸が劇場で行われていました。自分が一番心動かされた演奏は津軽三味線愛好会・三津巴による三味線の演奏でした。三味線の力強い音色が観客の注意を一斉に集め、ストーリー性のあるリズムに気がつけばガッツリと聞き入ってしまいました。三味線で奏でるきゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」の演奏はまるで違う曲を聞いているようでした。JAPAN DAYで三味線を聴いて以来、自宅でも個人的にYoutubeで三味線の演奏を検索して聴き始めるようになりました。それくらい印象に残る演奏だったということです。

 

また、劇場でパフォーマンスをしている間、別室でワークショップも開催されました。ヨーヨー釣りやスーパーボール救い、紙芝居などの日本昔ながらの遊びのブースが用意されました。週末だったため、家族連れでワークショップに訪れてくれるお客様が多かったです。なのでたくさんの子供達が遊びに来てくれました。小さい頃から他の国の文化イベントに訪れる事により、将来、異文化理解の壁が低くなることは間違いないです。現在、国際化がテーマである日本でもこのようなイベントを政府機関が主導するだけでなく、民間企業が主体となってどんどん行って欲しいと思いました。そうすれば子どもたちに国際的感覚が身につき、自分のキャリアに対しての視野が広くなるはずです。そして今回は日本からオランダに日本伝統芸能を披露しに来てくださりましたが、反対に外国から日本に来て自国の伝統芸能を披露したい方々も居ると思います。オランダでその様な旅行パックを企画してみたら、もしかしたら人気が出るかもと思ったり。観光ビジネスも面白そうと思わせてくれたJAPAN DAYでした。