JCEインターンブログ:陶器

JCEインターンブログ:陶器

こんにちは、友子です!
私はもう日本に帰国していますが、まだ書き残しておきたいことがあるのでもう少しお付き合いいただけると嬉しいです。

ここ最近様々な地域の陶器に触れる機会があり、博物館やお店での印象等について個人的に感じたことを、まとめて書きたいと思います。

オランダのデルフト、ポーランドのボレスワヴィエツ、それからスロヴァキアのブラチスラバに行きました。

まず初めにオランダのデルフト焼について。
大学のプログラムが終わってすぐに、デルフトにあるRoyal Delftというデルフト焼の博物館に行きました。ここは、興味があってずっと行ってみたかった場所でした。ここは陶器の博物館として回りやすく、本当に分かりやすかったです!

一番初めにデルフト焼の歴史、それから制作手順をまとめた映像をみて、その後音声ガイドを片手に館内を回り、最後に工房も見学することが出来ます。音声ガイドのおかげで、もっと深く知りたいと思うところは何度も聞くことが出来たり、自分のペースで見ることが出来ました。ここでは歴史や制作方法等、昔からあるものだけを展示しているのではなく、現代の生活に合うデザインや、次世代のデザイナーとのコラボ等という新しい取り組みもたくさん展示してあって、とても面白かったです。本当に面白くて、そうだったのね、とずっとワクワクするような博物館なので、まだいったことのない人は是非足を運んでみてほしいです。

次にポーランドのボレスワヴィエツ陶器について。名前は知らなくても、きっと一度は目にしたことがあると思います。そんな陶器の産地である、ボレスワヴィエツに行ってきました。

ボレスワヴィエツはドイツ国境にある小さな町です。
駅を降りた瞬間に思ったことは、クラクフやワルシャワといった観光地と違って本当に普通の町!駅の周りの公園の花壇も自然のままで、少し離れたところにある綺麗な広場は地元の人が集う場所になっていて、地元の人の生活を覗かせてもらった気分になりました。陶器の美術館もとてもシンプルで、20分ほどで回れる小さなところでした。残念ながら訪れた時間と予約の関係で仲間では入ることが出来ませんでしたが、工場横に併設されている陶器のお店はお客さんでいっぱいでした。

ボレスワヴィエツには陶器のお店が数多くあるのですが、どこも異なるデザインを扱っていて、お店を巡るのも楽しいと思います。陶器で名前は知られているけれど、この町は本当に生活感で溢れていて、工芸品が「生活の中から生まれる」ということを強く感じさせられる町でした。

それからブラチスラバでのこと。

ブラチスラバはオーストリアのウィーンから、片道電車で1時間ほどで行ける、スロバキアの小さな町です。街中には至るところに面白い銅像があり、小さくても活気のあるところでした。そんな街中にある雑貨屋さんの一画に、見た瞬間目も心も奪われるような器があったので紹介します。

スロバキアはマジョルカ焼が有名なようですが、私が見つけたものは、マジョルカ焼とはまた全く違ったデザインで、花や植物を連想させる色使いの、様々な色や形の器でした。見たことのない配色など、色使いが本当に素敵!

自分にとっての初めてに出会うと子供みたいにワクワクするのは何故でしょう。
カップとソーサーの組み合わせを自由に選ぶことが出来るところが、和食器に通ずるものがありますね。
手作りの醍醐味である一つ一つの形が少しずつ違うのはもちろん、いい意味で不完全さがとても魅力的な器がたくさんあって、長々と過ごしてしまいました。

以前エストニアに行ったときに、現地の方の苗字は全て植物に由来しているんだよ、という話を聞いたことがあったので、そういう話があるのかなと思ったのですが、よくわかりませんでした!

もしこれらの街に行く機会があれば、是非チェックしてみてください。

ちなみに写真だけ載せますが、バルト三国のエストニアで見つけた器もとても斬新なデザインで面白かったですよ!