JCEインターンブログ:フィレンツェ

JCEインターンブログ:フィレンツェ

お久しぶりです、インターンの友子です。

少し前の話になりますが、4月の終わりにイタリアのフィレンツェで国際手工芸フェアという、手工芸にフォーカスしたイベントに行って来ました。

正式名称は、Mostra Internazionale dell’Artigianato です。

・そもそもフィレンツェについて

まずイベントが行われたフィレンツェについて。

フィレンツェは華の都と呼ばれていて、ルネサンス文化の発祥の地です。

街の中心には街のシンボルであるduomo(大聖堂)があって、街の家々の屋根の色は薔薇色に統一されてる、オレンジ色の素敵な街でした。

革製品とマーブル紙が名産の、工房や職人の多い街です。また、職人の技術を学べる学校もあり、学生の多い街でもありました。

行くまで全く知らなかったのですが、アカデミアリアチというフィレンツェの工芸技術を学べる大学には日本人の学生さんも多く通っていました。

・フェアについて

そもそもこのフェアは、伝統的な手工芸品を楽しむこと、また市場の更なる活性化を目的に行われており、フィレンツェに住む人で行ったことのない人はほとんどいないと言われるくらい、現地に根付いたイベントです。

会場は、観光地から少し離れたところにある、バッソ要塞で行われました。この要塞は、函館の五稜郭と同じ星型要塞です。

手作りのスキンケア用品からアクセサリー、家具まで幅広い製品が揃っており、フェア自体はとってもアットホームな雰囲気でした。

アクセサリーを扱うブースでは、世界の昔のグラフィックデザインを用いたマッチ箱にアクセサリーを収納しているところがあって、日本のものもありました。

ここはお米の上にアクセサリーを展示していたり、展示の方法も面白かったです。

実際に行ってみて思ったことは、「伝統」という言葉に縛られることのない、「手作り」の楽しさや良さを存分に教えてくれるフェアだな、と思いました。

技術の後継は確かに大事なことですが、それ以前に手仕事の温かみをとても感じて、やっぱり手作りのものっていいなあと感じさせてくれるイベントでした。

伝統工芸という堅い言葉ではなくて、手仕事でもなく、「手作り」だということ。

「伝統工芸の発展の為に貢献すること」をテーマにJCEでインターンを始めてから、もっと柔軟に考えるんだよ~と考え直す機会になりました。

この点に関して、大学でのプロジェクトでも感じる機会があったので、また別の記事で書きたいと思います。

実際に何かを作ることが好きな人は、創作意欲を掻き立てられると思います。

フィレンツェ自体美しい街なので、機会があれば是非行ってみてください!