JCEインターン友子の2016年オランダ

JCEインターン友子の2016年オランダ

こんにちは。ともこです。

オランダに来て、あっという間でもありとっても長くもあった4ヶ月が経ちました。ここまでの生活や発見など、ちょっと振り返りたいと思います。

学校のプロジェクトで、スキポール空港でインターンをしながらJCEのインターンとして週末お手伝いをさせて頂いて、学校であった大変なことを毎週聞いてもらったりしながら過ごしました。

まずJCEでのこと。

簡単に説明すると、もともと私は日本のものづくりに興味があったのですが、知っていることが少な過ぎて、もっともっと知りたいなという気持ちがきっかけでJCEでのインターンを始めさせていただきました。

MAKER KAMERやELLEデコレーションのイベント、JAPAN Marketや、京友禅のデザイン展示等と色々なイベントにも参加して、人に伝えること、イベントのオーガナイズ、いきなり説明しておいで、等いろいろなことをしましたが、どれも面白さと大変さがあって、工夫をしたりするのもとても楽しいです。外から見ているだけでは良いところや悪いところしか見えなかったりするので、実際に経験して知ることが出来るのはとても貴重なことでした。

あと京友禅の展示の際にお会いした全国染色連合会の中島さんが話してくださった、生産のお話もとっても面白かったです。

例えば成人式について、私の年代が100万人いたとして、簡単に考えて男女各50万人、5人に一人が振袖を買うとしたら10万反。それ以上作れば生産過剰。それと同時にどこがどれくらい作る、など生産側の話もしていただいて、生産業者が多すぎると把握できないこと、またどうして職人さんの市場が減るのか等、当たり前だけどよく見てなかった「今」の話をたくさん聞くことが出来てとても刺激的でした。この話はまた今度ゆっくり出来たらいいなと思います。

ここに来てから様々なことをやらせていただいて、沢山の方にお会いして、視野がとっても広がって、選択肢も増えて、人生の迷子になりました。幸せなことですね。

当たり前だけど何をとっても私が思っていたよりもずっと広くて深くて、どれも背景には文化があって、日本の文化の海にどぷーんと突っ込んだ様な感じです。

私将来何をしようかな。

それから生活など全体的なことを少し。

意見の伝え方や細部へのこだわり方、サービスなどオランダの文化と日本の文化の違い、とっても感じます。長所と短所は紙一重だなあと毎日思います。大学のデザインプロジェクト中に思ったりもしますが、日本では絶対に必要なサービスがここでは作る際にそんなの要らないよーと見向きもされなかったりします。

オランダ人はとってもダイレクトに話す人が多いですし、日本人は気を使いすぎたりする。どんなことでも背景が違うから言葉の意味も変わってくるし、深くまで話さないと分からないことばかり、なんてことも多々あって全然簡単ではないです。

西洋のやり方がいい場合も逆の場合もあるけれど、とにかく今はたくさん経験することで、同じようなことが起こった時に最善の選択が出来るようにしたいです。

本当にいろいろと大変なことも多いけれど、何より留学してよかったところは、自分自身にも母国にも真摯に向き合えることです。社会問題や政治情勢、教育、伝統工芸や文化など、考えることもたくさん増えました。

様々な人と話すこと、様々なことを経験すること、ただ街を歩くだけでも全部が初めてで刺激的です。私の世界ってとっても小さかったです。

オランダに来てからたくさん自分の弱いところやダメなところに向きあって、向き合ったり工夫したり、へこんだり、たまに逃げたり、ちょっと強くなったり、そんな感じの4ヶ月でした。

2017年も様々なことに挑戦して、目一杯成長しようと思うので、どうぞよろしくお願いします。

小林 友子

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