Amsterdam Denim Days

Amsterdam Denim Days

ADD31アムステルダムで人気のあるウェスターパーク(西公園)にて、4月13日~18日の期間、「Amsterdam Denim Days」というデニムのイベントが開催されました。

昨日と今日(4月17、18日)は一般客向けのイベントだったので、色々な興味から、リサーチに行って参りました。このイベントにJCEが興味を持ったのは以下の理由です。

1. オランダでジーンズやデニムは人気がありますが、こだわりのショップの方々は必ず岡山のことを知っています。扱っている店舗もいくつもあるようです。今回のイベント出展者がどのくらいその要素を出してくるのか、日蘭文化交流に携わるJCEとして、興味を持ちました。

2. プログラムに藍染と刺し子のワークショップを発見!藍染は以前から人気がありますが、刺し子って!実はJCEでも刺し子ワークショップを企画していますので、これもめっぽう気になります。

3. アムステルダムでは2012年から「The Jean School」という学校が開設、これは世界初のデニム作りに特化した教育機関だそうです。このイベント内で彼らの名前を見つけたので、そのプログラムとこれまでの成果にとても興味がありました。

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広く天井の高い倉庫のような素敵な会場内に、青いデニムを展示したたくさんのブースがあります。会場真ん中にデニム生地の織り機が設置され、時々動いてデモンストレーションを行っていました。

「The Jean School」が中央の大きいスペースを取り、いくつものミシンが置かれ、ジーンズ姿の学生たちが熱心にジーンズを縫っていました。パターンを引いてる生徒など、学校で習っている様子が伺える、面白い機会。生徒の一人に話を伺ったところ、染めや織りから縫製、デザイン、プロダクションまでジーンズに関する全てを学べる学校で、内容にはとても満足しているとのこと。まだ卒業生が出ていないので、今後卒業生がどのような仕事をしていくのか、大変興味が湧きます。アムステルダム市も後押しをしているプロジェクトで、ジーンズ産業がこの街のアイデンティティーの一つに育っていくのか、これからが楽しみです。

古い各国のデニムの洋服を集めた展示スペースでは、日本のお百姓さんが着ておられたであろう藍染の作業着も展示されていました。そのつぎはぎや形などがクール、またそれが実際に作業着であったことを、オランダ人のジーンズ好きは非常に尊敬を持って受け止めてくださる・・・・面白いです。

唯一の日本の出展者もおられました。ビンテージのデニムものと柄物の布を貼り付けたものを、その場でカスタマイズして作ってあげるというブースで、とても人気がありました。

ADD26そしてJCE期待の刺し子ワークショップ。事前予約が必要で私は参加が出来ませんでした(満員とのこと)。刺し子も藍染めもオランダ人の素敵な女性によるワークショップで、二人とも日本で学び、その後ワークショップを行ったり、現在はグループで商品開発をしたりされているそうです。

刺し子ワークショップは、小さい模様がいくつも事前に用意されており、その中から好きな物を選び、それをデニムの布に当てて縫っていくというシンプルなもの。ですが彼女のセンスの良さで、少しの手縫いにより手持ちの服が非常にチャーミングに生まれ変わり、参加者にとても好評でした。「手仕事の再認識・入門編」として、とても良いです。ADD21

外にもマーケットがあり、たくさんの店舗がひしめき合っていました。素晴らしい晴天の公園内で、非常におしゃれでこだわりの有りそうなデニムおしゃれさん達を多く見かけた、今日のウェスターパークでした。

今後どのように育っていくのか、期待です!